咽頭の不調

咽頭にも病気や異常は起こります。
そんなときは耳鼻科の受診が向いていますね。

咽頭でよく起こる不調とはたとえば喉の痛みです。
喉がひりひりと痛い、飲み込むときに痛みがある、喉が腫れている感じがする、声が出にくいといった症状などよく起こりますね。
また、そのようなハッキリとした不調ではなく、なんとなく喉に違和感や不快感がある、なんとなく喉が詰まっている感じがするといった症状が出ることもあります。

また、自分で原因に心当たりがある咽頭の不調もあります。
魚を食べたとき、骨がのどに刺さることがありますよね。
これも咽頭に起こる不調の1つです。
それが気のせいではなく本当に刺さっている場合、痛みや違和感、不快感といった症状が出ます。
これなど咽頭のどこかにその骨が刺さっているのが原因となるため、それを取り除かない限りはずっとその不調が続く可能性があります。

このように咽頭の不調が起きているときは耳鼻科での診察がおすすめです。
その不調の原因を調べるためには実際に咽頭を診察しないといけません。
これは鼻の奥や喉といった部位になるため、診察のためにも専門の設備が必要です。

それは喉の簡単な診察をやっている内科にはないことも多いですが、喉の専門的な病院となる耳鼻科ならコレを持っていることも多いですから、それを使って診察をしてくれます。
ほかの病院では対応できない咽頭の不調も耳鼻科でなら診察を行えますし、何か異常が起きているならその診断をしたうえで適切な治療もしてもらえます。

咽頭の不調の原因となる症状とは、たとえば扁桃炎など有名ですね。
これは咽頭にある扁桃腺が腫れることで起こる病気です。
これが起きると普通の風邪よりもずっと強い喉の痛みが出たり、高い熱が出たりします。
風邪をきっかけにこの扁桃炎になり、咽頭のひどい不調につながることもありますね。

この扁桃炎は咽頭で起こる比較的激しい不調となりますが、これが慢性化して起こる病気もあります。
扁桃炎が慢性化すると何度もこの炎症を起こしたりします。
また、これが慢性化すると咽頭の不調が原因となって体のその他の部位の異常や病気につながることもありますから注意が必要です。

このような病気ではなく咽頭のどこかに魚の骨が刺さったかもという症状で受診した場合でも、耳鼻科で咽頭を詳細に診察し、もし骨が刺さっていたらそれを取り除いてもらえます。
このような咽頭の不調に関する診察は新宿の多くの耳鼻科でやっていますから、不調が起きたときは利用してみるといいでしょう。